「着る毛布」寒い季節に究極の堕落ウェア
これからの寒い季節、ダラダラと漫画を読むのも大変ですね。
え?ダラダラするのに大変なの??
いや、大変なんです。
だって寒いんですもの・・・。
そこで、ここ数年、愛用してやまないのが・・・
「着る毛布」です。
なんせ名の如く毛布を着るのです。
ちょいとゴロンと横になると、場所がどこであろうと極上の布団の中に早変わり!広がるパラダイス!!
二度と立ち上がれません…。
恐ろしい(笑)
暖かく触り心地も最高です!
しかも、洗濯してもゴワゴワしません!!
乾いたら元のふわふわの触感に戻ります。
みなさんも堕落しましょう!!
冷え性な人には足も・・・。
「呪術廻戦」ドキッ!!虎杖×東堂のイチャコラ♡パラダイス(36話)
【先週の呪術廻戦】
「呪術廻戦」拳を交えたらダチだ!!(35話) - 漫画のある日常
【今週の呪術廻戦】
(©呪術廻戦)
はい!今すごい大事なこと言いました!!
伝わりました?
そうそう!そのとおりです!!
何も伝わりませんよね・・・。
改めて、パンダ先輩すげー。
そして、そのパンダ先輩と釘崎は、伏黒が叩き落した手負いの西宮と2対1の戦いに・・・。
(©呪術廻戦)
しゃけ(笑)
もとい、悪い顔しすぎだろ(笑)
そして伏黒はザリッ(擬音語)とトンファーを構え、加茂と対峙する。
伏黒が圧倒的に強そうなんだけど、加茂の情報が少なすぎて・・・どんな戦いになるんでしょうか。
そして・・・。
(©呪術廻戦)
虎杖と東堂は今週もイチャコラこいてます(笑)
東堂は虎杖の耐久力、戦略、スピード、そして膂力をべた褒め!
このままでは虎杖×伏黒派の淑女みなさんとのカップリング戦争が始まりかねません。(管理人はどちらが前とかはわかりません)
しかし、虎杖の打撃のあとにくる呪力・・・
これだけは・・・これだけは・・・
ちっっっがーう!!!ちっがーう!!ちっがーう・・・(やまびこ)
叫ぶ東堂。
よくわかりませんが、東堂は虎杖の逕庭拳を「悪癖」だと言います。
「逕庭拳で満足している限り、俺には勝てない」と・・・。
(©呪術廻戦)
どうやら虎杖×東堂はないみたいです。
(管理人はどちらが前とかはわかりませんし、こだわりもありません)
戦争は回避されま・・・
東堂「弱いままでいいのか?」
(©呪術廻戦)
こんなに・・・こんなにイチャコラされたら・・・。
もう虎杖×五条派と虎杖×七海派も黙ってはいないでしょう!
(管理人はどちらが前とかはわかりません、大事なことなので3回・・・)
よろしい!ならば戦争だ!!
来週も楽しみだー!!
「Dr.STONE」無意味な話の真相!!(83話)
「魔法使いじゃねぇ・・・」
「ブチ壊された臓器は治せやしねぇよ」
それでも千空は諦めない!!
(©Dr.STONE)
現代の科学の限界なら・・・その先に行ってやるという気概。
燃える展開です!
そして、新章へ。
しかし、石化の方法を解明する前に、100億%司は死んでしまう・・・。
だから・・・千空は決意する。
「俺がこの手で テメーを殺す」
「冷凍して殺す!」
「コールドスリープだ」
(©Dr.STONE)
科学は万能ではない・・・千空の苦悩を表す、個人的に今週のジャンプで一番印象に残る1コマでした。
そして、千空は司を氷漬けにする前に話す。
ライバルで友達で尊敬する相手を殺す前に・・・。
「今いる連中から選べんなら宇宙旅行に誰連れていくよ!?」
司は疑問に思う。
「なぜ・・・そんな最後に、無意味な話を・・・」
(©Dr.STONE)
これは千空の精一杯の心遣いだと思っていました。
殺す相手に何を話すのか・・・これまで全力で戦ってきた相手と何を話すのか・・・。
「最後ぐらい無意味でくだらない会話でもしようぜ・・・」
そういった、千空の感傷的な部分だと・・・。
(©Dr.STONE)
そして!第3章の本題・・・。
「石化光線の発生源は地球の裏側にある!!」
(©Dr.STONE)
ここで司との最後の会話に戻ります・・・。
「今いる連中から選べんなら宇宙旅行に誰連れていくよ!?」
そう!千空は大航海時代の話をしていたのです!!
ここから先は科学だけでは立ち向かえない冒険で探検になります。きっと千空の範囲を超える数々の難題が待ち受けているでしょう。
だから、千空はライバルで友達で尊敬する相手である司に相談していたのです。
「今いる連中から選べんなら宇宙旅行に誰連れていくよ!?」
千空と司の会話からこれからのキーマンが浮かび上がってきます。
大樹です!
これまでほぼ空気だった大樹が大活躍するのではないでしょうか、と勝手に期待しているのですが・・・。
来週も楽しみだー!!
「鬼滅の刃」今週の鬼殺隊(135話)
【先週の鬼殺隊】
【今週の鬼殺隊】
総力戦の予感ッ!!!
とドヤッてましたが、今週も修行編でした・・・。
恥ずかしいわー。
というわけで、引き続き悲鳴嶼さんの岩を押す修行編!
”反復動作”は「怒り」や「痛み」の記憶をきっかけに心拍と体温を上昇させ、一瞬で極限まで集中する。
簡単にいうと「喧嘩商売」の”無極”です。
炭治郎の場合は・・・。
(©鬼滅の刃)
それから・・・
煉獄さんの言葉を思い出すこと
”心を燃やせ”
嗚呼、泣ける!
ここで煉獄さんは卑怯だわ・・・。
これで燃えないわけがない!!
”反復動作”を会得した炭治郎はついに岩を動かす!!
炭治郎の訓練を見て燃える伊之助。
そして、続いて伊之助も”反復動作”を習得する・・・。
(©鬼滅の刃)
「怒り」や「痛み」はッ!?
炭治郎からの緩急鋭すぎるだろ!!
とても伊之助らしいです(笑)
そして、修行を成し遂げ、いつでも誠実でひたむきある炭治郎を認めた岩柱・悲鳴嶼 行冥は炭治郎に自分の過去を語り始める・・・。
「私は昔 寺で身寄りのない子供たちを育てていた・・・」
(©鬼滅の刃)
ところがある夜、言いつけを守らなかった子供が鬼と遭遇し、その子供は自分の安全と引き換えに、寺へ鬼を招き入れる。
悲鳴嶼は子供たちを守るために闘うが、一番年下の沙代以外は全員殺されしまう。
さらに、家族のように育ったみんなが死に、鬼の形相で戦う悲鳴嶼を見て混乱した沙代は、どちらが鬼かわからなくなってしまう。
(©鬼滅の刃)
悲鳴嶼は殺人の罪で投獄されるが、お館様・産屋敷に助けられる・・・。
これ、たった一話で終わらせる!?
とある海賊漫画なら1巻使う密度あるからね!!
そして、これを機に疑り深くなっていた悲鳴嶼は、炭治郎のことも疑っていたことを告白する。しかし、疑りの目でみても「逃げず」「目を逸らさず」「嘘をつかず」「素直でひたむきだった」炭治郎は、本当の意味で岩柱・悲鳴嶼 行冥から認められる。
(©鬼滅の刃)
いやー!炭治郎はいつ見てもほんわかするなぁ、今週も最高に面白かった!!
ん?善逸に届いた手紙は??
「はじめアルゴリズム」の記憶に残る面白さ
【先週(#54)のはじめアルゴリズム】
飼っていた猫のミー助が死んだことを悲しむ天才数学少年のはじめ。
ミー助がいなくなった・・・
ミー助は「0」になったのか・・・
「でもやっぱり違うんだ」
「だって僕は今もミー助のことを考えている」
「ミー助が今も僕を動かしてるんだよ!」
「かたちが変わっただけなんだ」
(©はじめアルゴリズム)
【今週(#55)のはじめアルゴリズム】
死とは何か?「0」とは??「1」とは???
数とは何だろうか?
(©はじめアルゴリズム)
ミー助の死をきっかけに、今まで「当たり前」に思っていたことに、疑問を持ち始めるはじめ。
師匠の内田は数の歴史を紐解いていく・・・。
そもそも人間の認識は、「3」以上の数は「たくさん」であった。
やがて人が集まり交流が複雑になり、「たくさん」を厳密に表現する必要が出てきた。そうして生まれたのが4、5、6・・・「自然数」だ。
さらに土地や物を分けるために「分数」が生まれ・・・「負の数」「0」の発見、分数で表せない「無理数」、「虚数」「複素数」・・・。
(©はじめアルゴリズム)
内田の話は続き・・・、
ふと、はじめは理解する。
「あ・・・そうか」
自分が何を「わからない」と思っているのか・・・
自分が何を「しりたい」と思っているのか・・・
(©はじめアルゴリズム)
「ウチダに教わっててよかった・・・!!」
一方、数学にとっての地盤となっている”豊かな情緒”を持っているハジメに、
「よりよく数学を教える方法はないか」
「もっと相応しい指導者がいるのではないか」
と悩んでいた内田は、はじめとミー助を見ているうちに、学生時代に「数学ができなくなった時期」があったことを思いだす。
数学者である内田は、「無駄な時間を費やした」と話すが、
話しながら気が付く・・・。
(©はじめアルゴリズム)
「はじめアルゴリズム」は数ある漫画の中でも、屈指の面白さの漫画だと思っていますが、「ミー助の死」からの流れは記憶に残る面白さです。
特にミー助が「0」になったのではないと気付く瞬間は「感動」という言葉でも不足するほどの情動を感じる人もいるでしょう。
ぜひ、”はじめ”から読んでみてください。
「カイジ」の母ちゃんがヤバい・・・
みなさんご存じの「カイジ」です。
賭博黙示録では「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」と、数々の名勝負を繰り広げ、兵藤に「ティッシュ箱くじ引き」で敗北し借金を負います。
賭博破壊録では帝愛グループの地下施設で強制労働することになり、そこで1日外出券を得るために「地下チンチロリン」に挑み、外出先で1玉4,000円のパチンコ「沼」を攻略・・・。
ぐらいまでは、みなさんご存じだと思う。
そこから色々あって・・・
よくわかんない麻雀したり、
中国人とフィリピン人と3人チーム組んだり、
ざわ・・・ ってしたり、ぐにゃぁ・・・ってなったり、
そして、現在のカイジさんがこれ!!
(©カイジ)
ファッ!?
いや!「5年ぶりの帰省!」じゃなくて!!とか
これ母じゃね???とか
と色々ツッコミたいことがあると思いますが、
本題からそれるのでスルーします!
とにかくこれが現在のカイジさんです。
(気になる方は読みましょう)
そして、5年ぶりに息子と再会する母・・・。
瞬間!
カイジは母の口を手でふさぎます。
盗聴の可能性があるため話すことができないのですが、その経緯の説明が長く難しいため、カイジは別の理由で説得します。
(©カイジ)
ええええええ!!!
(©カイジ)
えええええええーーー!!!!!
失礼、取り乱しました。
もう大丈夫です。
「スパイごっこ」で目キラキラさせたりワクワクしたりするババアに取り乱しましたがもう大丈夫です。大文字も赤字ももう使いません。
そして、盗聴器を発見したカイジは、盗聴器がないであろう場所「風呂場で話そう」とちょっとアレな母を風呂場に連れていきます。
(©カイジ)
ええええええ!!!
(©カイジ)
えええええええーーー!!!!!
みんなー!「カイジ」読もうな!!
「イハーブの生活」ハードボイルド・ゆるふわクライムサスペンス
不世出の天才・小路啓之が描く、おもちゃ箱みたいな世界の憎めない純情な悪人たちと捻くれたかわいげのない少年の話。(全3巻)
(©イハーブの生活)
【あらすじ】
自分は稀代の怪盗”マジック・ムッシュ”の息子だと思いこんでいる、人工授精で生まれた少年・イハーブは、入院した病院で逮捕されている強盗団”紅バラ友の会”の”片腕ガンズ”に出会う。
(©イハーブの生活)
「昔、ムッシュの弟子だった」と話すガンズ。
ムッシュに近づきたいイハーブは、自分を人質にガンズの逃亡を手伝おうとするが・・・一方、”紅バラ友の会”の”ミス・ローズ”と”Dr.ボンベイ”もガンズ救出のため病院へ向かっていた。
(©イハーブの生活)
【以下、「イハーブの生活」の最高なところ】
まず、ネーミングセンスと登場人物が最高!
ほかにも、熱血刑事の”トニー谷田”、奇術師の”マジカル・エリー”、”9月の蒼い旅団・グレーチョス”、”黒い枢機卿・ヤハベ”などなど個性的なキャラが続々登場するぞ!!
(©イハーブの生活)
しかも、全員濃い!癖が強い!!カッコいい!!!
次に、世界観が最高!!
おもちゃ箱みたいなフォルムに
(©イハーブの生活)
無国籍な街並み・・・
(©イハーブの生活)
嗚呼・・・素敵!!
最後に、ストーリーが最高!!!
クライムサスペンスの必定、犯罪者に待つのは悲劇しかありません。
熱血で情に厚いガンズも、悪者になり切れないローズも、すっとボケてて憎めないボンベイも、全員に罰がくだります。
そして、ちゃんと救いがあります。
ジェットコースターのようなスピード感と、先の読めない怒涛の展開に、シニカルなジョーク、人工授精で生を授かったイハーブは自身のイデアを見つけることができるのか・・・。